SEとしてより高みを目指したいのであれば、参考書を読み知識を増やすことは必要なことだといえます。
システムに関する基礎的な知識が身に付いていなければ、着実にスキルアップしていくのは容易ではありません。
さらにSEの仕事で必要となるスキルの中には、参考書だけでは身につくことが難しいものもあります。
学習した知識を実際に仕事の中で活かせる事ができて初めて自分のものになっていきます。
システムの構造などを学んだら実際に実務をこなし、経験を積み重ねながら勉強していく事がスキルアップしていく上では大切なポイントと言えるでしょう。
一方、SEは様々な人と打合せなどをする機会も多いため、コミュニケーションも必要と言われています。
コミュニケーションのスキルをアップさせるには、なるべく多くの専門書に目を通すのが効果的です。
専門家の考え方や意見を参考にし、論理的なコミュニケーション方法が学べるようになります。
また小説などの一般書籍を読む事も大切で、様々な教養や雑学を覚えて幅広い知識が身に付く事は、コミュニケーションのスキルアップに繋がります。
他にも資格取得を目指しながらSEとしてスキルアップしていくという勉強法もあります。
資格を取得するためにはそれ相応の勉強が必要となり、それで身につけた知識は実務でも活かすことができるため、効率的にスキルアップが目指せます。
はっきりした目標があれば勉強のモチベーションも上がり、資格試験に合格すればそれが自信になる事でしょう。